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院長のブログ

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朝の寒さに布団からなかなか、出られない日が続いています。

いよいよ寒さの底、2月を迎えますね。

春がとても待ち遠しいです。

 

これから寒暖差で蕾を膨らませる桜。

一足先に、花屋の店先でしなやかな枝に、しっかり花びらを広げた桃色の桜を見つけました。

咲きそろっていて、華やかさに心が温かくなりました。

この時期に桜は珍しいので、飾ってみたくなりました。

 

啓翁桜2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山形県が日本一の出荷量を誇る啓翁桜(けいおうさくら)は冬咲き桜。

お正月、卒業式などのハレの日を演出する花として注目されているそうです。

 

まだまだ寒い日が続きますが少しずつ訪れる春を楽しみながら、乗り切っていきたいですね。

 

今年も残りわずかになってきましたね。

皆様、年末年始はどのように過ごされるのでしょうか。

 

ご実家で過ごされる方、自宅でのんびりする方、或いは温泉に行く方など様々な過ごし方をされるのだと思います。

 

ちなみに私は、普段できないゴロゴロを思う存分するのが夢です(´∀`*)

 

ゴロゴロ最高!!!!

 

ところで皆様、お正月休み中、明けに身体の痛み違和感はありませんか?

 

少なからず私はあります(。-∀-)

 

お正月は暴飲暴食、身体を動かさない事が増えるため体調を崩しやすくなります。

 

たまにゴロゴロするくらいいいじゃないか!そんな声が聞こえてきそうですよねwww

 

ただ、少しメリハリがあった方が体調を崩さずに楽しく過ごせますので、ゴロゴロの合間に運動してみてください。

 

前回、肩関節の痛みについて投稿しましたが『肩甲骨も柔らかく+背骨も柔らかくが大事』とお伝えしました。

 

今回の運動は背中を柔らかくする目的なので、肩こり、五十肩、猫背の方は特にチャレンジしてみてください。

運動1

はじめに四つ這いの姿勢をとります。

 

ポイントは肩の真下に手、股関節の下に膝がくるように体制を整えます。

 

この時、腰椎前弯が強い方は腰が反りやすいので鳩尾(みぞおち)をすこし背中の方に入れてください。

 

その状態から背中を丸めていきます。

 

運動2

まずは、首から背中、腰の順にと円を描く様に大きく丸めていき最後はお尻の穴を床に向けます。

 

なるべく、高く天井につくくらいのイメージで丸めてください。

 

丸める時は一つずつ動かすイメージで大事です。

 

また、呼吸はゆっくり吐きながらがポイントです。

 

運動3

次に、お尻の穴を天井に向けます(お尻をプリっとした状態)お尻の次は腰、背中、首と先ほどとは逆の順に

背中を反っていきます。

 

反る時も腰の方から一つずつ背骨を動かしていきます。

 

そして呼吸も吐きながらです。

 

この時、一番意識していただきたいのは背中です。

 

皆様、背中が一番動かせていないと思いますので背中を動かしてください。

 

とか言う私も背中が硬いので、あまい見本にはなりませんが、そんなイメージで動かしてください。

 

背中を制するものは、痛みを制す!!これは私が勝手に作った言葉ですが(笑)

それだけ背中の柔軟性は重要なのです。

 

テレビCMの合間などにトライしてみてください(^^

 

では、皆様よいお年をお迎えくださいませ。

 

 

 

肩関節は体の色んな関節の中でも広い範囲で動く関節です。

そして、他の関節と比べると浅くできています。

 

そのため、周りの筋肉や靱帯などが、その深さを補うように存在します。

 

なので筋肉の状態(硬さなど)により動く範囲が制限され、不安定な状態になり易い関節です。

 

また、関節は一つだけで動いているわけではありません。

 

肩甲骨、鎖骨、胸郭なども関わって腕を上げたりすることが出来るのです。

 

ですから、どれか一つでも関節が硬くなっていたり、背中が丸まっていると肩関節は無理に動かなければなりません。

Image-1 (3)

最近、肩甲骨をよく動かしてください!

とTVやSNSでも聴くことが多いかと思います。

 

例えば洗濯物を干す動作で腕を上げます。

この時、肩関節を挙げると同時に肩甲骨が一緒に動く仕組みになっていますね。

 

Image-1 (4)

これは肩甲骨が正常に動いている状態ですが、肩甲骨が正常に動かない状態ですと…

 

Image-1 (5)

 

このように、腕を挙げた時、動かない肩甲骨と上腕骨頭がぶつかって間に挟まれた筋を痛めてしまうのです。

 

更に、この画像にもあるように猫背だと肩甲骨は動きにくくなります。

 

猫背の方は背骨が硬い人が多いのです。

 

肩甲骨も柔らかく+背骨も柔らかくが大事ですね。

Image-1 (2)

今回は生理的弯曲についてです。

 

どこかで聞いたことがあるかと思いますが、人間の背骨は生理的弯曲といい横から見るとS字状になっています。

 

なぜ、この様な形かと云うと、地面からの衝突を緩衝し、頭部への振動を軽減する役割があるためです。

 

特に活動量が増える10代くらいからは生理的弯曲が必要なのです。

 

逆に高齢者になってきますと活動量が減少するため生理的弯曲が不必要になり背中が丸まりC字状になっていきます。

 

年齢と共に背中が丸くなる事は自然の原理なのですね。

 

大事なことはどう上手く付き合っていくかなのですね。

肩こりに影響がある筋肉は幾つかあります。

 

肩甲挙筋、頭板状筋、頸板状筋、頭半棘筋、胸鎖乳突筋、斜角筋、僧帽筋・・・

と首から肩、背中にかけた筋肉は沢山あります。

 

人間が姿勢を維持するのに筋肉が大きな役割であることが分かります。

 

今回は、肩こり緩和には欠かせない筋肉『胸鎖乳突筋』を紹介していきます。

胸鎖乳突筋

 

胸鎖乳突筋は耳の後ろ辺りから鎖骨、胸骨にかけて付いている筋肉です。

 

首の真横の筋肉で表面から摘まむことができます。

 

顎を前に突き出す時、首を側屈させたり、回旋(振り向く動作)する時に使います。

 

症状としては側頭部に痛みを感じたり、耳の辺りに違和感、痛みが出ます。

 

首は前弯位と言って、上図のように軽く前にカーブをした状態でいることで頭の重さをうまく分散しているのですが、

 

このカーブを維持しているのが深部にある筋肉(胸鎖乳突筋は表面の筋肉)で

バランスを取り合って前弯位を保っています。

 

ところが、このバランスが崩れてしまうと、胸鎖乳突筋など普段は首の前弯位に関わっていない比較的、

 

大きな長い筋肉が代わりに首の安定をしなければならなくなるのです。

 

パソコンをする姿勢

ストレートネック

なで肩

いかり肩

 

このような姿勢が、胸鎖乳突筋など大きな筋肉を緊張させてしまうのです。

 

日々のケアが大切です、ストレッチ、マッサージをすると良いですね。

 

胸鎖乳突筋は首の横の一番表面にある筋肉で、摘まむだけでも緩みます。

 

ストレッチは辛い方の反対側に首を向けて(右を伸ばしたい時は左を向いて)

少し首を後ろに反って辛い方の鎖骨に手を添え、やや鎖骨を下に引っ張るようにすると伸びます。

 

テレビを観ているついで、リラックスしている時にやってみてください(*^^*)

 

肩こりに悩んでいる方には永遠のテーマではないでしょうか。

かと言う私も肩こりになり易い1人です。

 

これから数回に分けて肩こりの原因、そしてセルフケアをお伝えしていき皆様のお役にたてればと思います(*^^*)

 

さて、私は肩こりになり易いと冒頭で宣言いたしましたが、肩こりになり易いとはどうゆうことか?

 

肩こりになり易い条件がいくつかありますが、まずは姿勢から説明していきたいと思います。

 

肩こりになり易い姿勢は皆さん、なんとなくイメージ出来るのではないでしょうか?

肩こり ブログ1

 

はい、ドーーーーーーーーン!!!

 

皆さんの予想通りの姿勢ですよね(^^;

 

では、どうしてこの姿勢がよろしくないのでしょうか。

 

それは、理想とされる姿勢とそうでない姿勢では筋肉のつき方が変わってしまうのです。

 

下図左 理想とされる姿勢は筋肉にとって負荷がかからない位置にいられるのに対して

 

下図右 そうではない姿勢は筋肉が通常の位置=負荷が通常よりかかってしまう位置にいることで、

より大きな張力が加わることになってしまいます。

 

肩こり ブログ2

 

パソコン、携帯、タブレット現代社会では当たり前に使っている物が、この様な姿勢を無意識にしてしまうのです。

 

 

避けては通れないものです。

 

では、どうすればいいの?

 

普段の姿勢を意識していればいいの?

 

それは難しいです。

 

人間の行動の90%以上が無意識に行われているので、始めは意識できたとしても何か違う行動に入ると、

いつのまにやらいつもの姿勢に・・・

 

ですので、無意識でも良い姿勢の状態になれるのが理想です。

 

そのためにすべき事を、また次の機会にお伝えしたいと思います。

最近、患者さまにインナーマッスル(体の深い所に位置する筋肉)を

鍛えるトレーニングとして腹式呼吸の指導をさせて頂くとインナーマッスルに

必要な筋肉(横隔膜、腹横筋、多裂筋、骨盤底筋)を意識して動かせる方が、ほとんどいません。

そういった方は、痛みでお困りの方が大半です。

 

腰痛、肩こり、膝痛、全ての痛みに関わるといっても過言ではないインナーマッスルを鍛えて、

使いやすい体作りを目指すお手伝いをさせていただきます。

お家でもコツコツと取り組めば必ず腹式呼吸はできるようになります!

すぐに取り入れられるのが、風船を膨らますことができるようになる!

膨らますことによって横隔膜に普段より力が入り、

続けるとインナーマッスルに安定感が出るので無駄な動きが減り痛みを

感じることが少なくなってきます。

 

同時進行で背中、腰、お腹の筋肉をほぐしましょう!

テニスボール、筋膜ほぐし専用ポールを使って筋肉をほぐしましょう!

これらをすると、呼吸量が増え代謝が良くなり免疫力も上がります!

感染症にも負けない健康な体を目指しましょう!

風船を膨らませる

新緑の季節が訪れ、やさしいそよ風に揺れる木々たちが可愛いですね。

コロナの影響で落ち着かない日々を過ごしていた

1年前を急に思い出しました。

 

緊急事態宣言からの自粛、休診期間約1か月いままで経験したことのない

日常の疲れと苛立ち、むなしさを感じました。

少しずつ広がっているワクチン接種に安堵と不安も混じります。

 

今もまだコロナの影響をうけつつも感じたのは見慣れた窓からの風景、丁寧に手入れされた草花が

イキイキとしていること、

変わらない穏やかな時間の流れと治療を必要とし通ってくださっている患者さまへ感謝の気持ち

この毎日が何よりも私たちにとって大切なものだと実感しています。

 

お体の不調は時間とともに範囲を広げていきます。

どうか、無理せず気になることがございましたらお問い合わせください。

窓からの風景

 

 

 

強いストレスを感じている人は身体のどこかに痛みを抱えていることが多いです。

その痛み自体がさらにストレスになってしまいます。

ストレスがかかり続けると自律神経のバランスが乱れ『闘争、逃走』の意識が働き交感神経が優位になり

緊張した状態でいることが多くなります。

 

休めることができなくなり痛みを普段より強く感じてしまいます。

体の痛みや不調を抱えている時は、少しでも体の力を抜いてリラックスする意識をしましょう!

すぐに取り入れられるのは腹式呼吸です。

鼻から大きく吸い込んで、お腹いっぱい空気を取り込むようにし膨らませます。

(お腹の中で風船を膨らませるようなイメージ🎈)

吐くときは吸った時より長く吐くようにしてみましょう。

お腹をぺちゃんこにするまで吐き切ってみましょう。

何度か繰り返すと体の中から温まり,多くの酸素を取り入れることで血流も良くなり代謝が上がりやすくなります。

自分に合ったリラックス方法を見つけてストレスを貯めこみ過ぎないようにしましょう!

正しい腹式呼吸

今年の節分は2月2日です。

2月3日でなくなるのは、昭和59年以来37年ぶり。

2月2日になるのは、明治30年以来124年ぶりだそうです。

これは節分の次の日である、立春が二十四節気の太陽年365日ぴったりではなく

徐々に遅れが生じるからだそうです。

 

節分は豆を投げて、イワシの頭をヒイラギの枝に刺して鬼を退治しますね。

また、豆を食べて福を取り込んで『一年、健康に過ごせますように』と願いを込められています。

 

皆さんの体の中には痛みという鬼が悪さをしていませんか?

節分の豆まきのように、トリガーポイント鍼治療で痛みを退治しましょう!

痛みは長引くと姿勢に悪影響し別の痛みを引き起こしてしまいます。

早めの治療を心がけましょう!

 

暦の上では春になりますが、まだまだ寒さが続きます。

お体、ご自愛ください。

気になることがございましたら、お問い合わせください。

028-671-1300

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