宇都宮市で坐骨神経痛の治療はさくら鍼灸治療院へお任せください。
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肩関節は体の色んな関節の中でも広い範囲で動く関節です。
そして、他の関節と比べると浅くできています。
そのため、周りの筋肉や靱帯などが、その深さを補うように存在します。
なので筋肉の状態(硬さなど)により動く範囲が制限され、不安定な状態になり易い関節です。
また、関節は一つだけで動いているわけではありません。
肩甲骨、鎖骨、胸郭なども関わって腕を上げたりすることが出来るのです。
ですから、どれか一つでも関節が硬くなっていたり、背中が丸まっていると肩関節は無理に動かなければなりません。
最近、肩甲骨をよく動かしてください!
とTVやSNSでも聴くことが多いかと思います。
例えば洗濯物を干す動作で腕を上げます。
この時、肩関節を挙げると同時に肩甲骨が一緒に動く仕組みになっていますね。
これは肩甲骨が正常に動いている状態ですが、肩甲骨が正常に動かない状態ですと…
このように、腕を挙げた時、動かない肩甲骨と上腕骨頭がぶつかって間に挟まれた筋を痛めてしまうのです。
更に、この画像にもあるように猫背だと肩甲骨は動きにくくなります。
猫背の方は背骨が硬い人が多いのです。
肩甲骨も柔らかく+背骨も柔らかくが大事ですね。